製品ができるまで

まずはお電話、メール、FAXなどでお問い合わせいただき、納期や製作内容の打ち合わせを行います。製作内容の確認後、お見積もりを作成いたします。
その後、製作前にお打ち合わせをいたします。
※製作開始後も必要に応じ、適宜お打ち合わせをいたします。

お客様よりいただいた設計図をもとに、2Dと3Dを使い分けながら、全体図から部品図へ展開して設計していきます。
事前に詳細な設計がない場合も、デッサンやお写真などをいただければ概ね対応可能です。レーザー加工のデータも作成いたします。
その他、イラストレーター、ライノセラスもあります。

【レーザー】
レーザー加工機を使った鉄板の切断です。切断面がとてもきれいで正確で、様々な形に切ることができます。
鉄・ステンレス・アルミ材も、0.5～12mmまで切断可能です。12mm以上の切断は、協力工場に発注しています。

【タレパン】
鉄板のパンチング切断機です。鉄・ステンレス・アルミ材を切断できます。
レーザーより切断面は落ちますが、同じ形で数量が多い時に向いています。

【ベンダー】
鉄板を曲げる機械です。小さいものから長もの（3m）まで曲げられます。複雑な曲げもお任せください。

【バンドソー】
パイプ（角パイプ、丸パイプ）を切断する機械です。製品の骨組みとなるパイプをまとめて切断できます。

【機械加工】
旋盤機やフライスで金属を削っていく機械です。ひとつひとつ職人が製作しますので量産ものは難しいです。
数量が多い場合は協力工場にお願いしています。

板金、その他加工の部品（パーツ）を溶接機でくっつけていきます。
半自動、アルゴン、スポット、スタット溶接があり、溶接技術者が個々に様々な製品を製作しております。
（アルミニウム溶接 合格資格 TN-1F・MA-1F取得）

部品や組立品など、状態に合わせて塗装します。粉黛や溶剤の焼付塗装です。
最大4mまで入る釜を設置しております。

最後に組立作業になります。ネジや他の部材と組合わせたりします。
ここで最終チェックをします。（完成品の不具合がないか確認します）

運搬時にキズがつかないように、簡単な梱包をします。ご希望に応じて製品に合わせた梱包にできます。
梱包用のダンボール製作は、協力工場に依頼します。

当社便または業者発送で納品いたします。当社までお引き取りにきていただくことも可能です。